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Tuesday, 10 June 2014

ティッシュが欲しけりゃ、くれてやる!


あちーあちーあちー。。。
先週末から一気に気温が上がってきました。
今日は30度ぐらいあるんじゃないかな。扇風機を引っぱりだし、今週末はついに今年初のクーラーをちょこっとつけてしまいました。母娘共に、二人の体温でお互いを温め合って、おっぱいの時間は汗だくです。。

さて、秋の一時帰国に向けて早くフライトを予約、娘のパスポートを!と準備をしていた最近。
イタリアのパスポートは先週、日本のパスポートも先々週、無事取得することができました。いやーイタリアのパスポート、、、ニースのイタリア領事館で一日で発行してくれるけど、その予約を取り付けるまでが、またイタリアらしくって、ほんと。。。やっぱりね、って感じ。。相方さんが領事館に電話で予約→予約システムがダウンしてて、今予約が取れない、また架け直してと言われる→数日後2回目のトライ→未だに故障中、自分でネットからでもできると言われる→ネットで予約しようとするが、その予約システム自体が機能しておらず、途方に暮れる→早朝ならばと、再度予約システムを見てみると、唯一、1つだけ予約が取れる日時を発見→無事予約は完了。。。。当日は何もいらないよーと言われていたけどそんなの信用できるかー、と相方さんにメールで再確認(書かれたものを残す為)しといて貰ったけど、やっぱり窓口で「出生証明は?」と聞かれ、私の怒りは沸点寸前(あら、低すぎる?)、そしたら「あら、ないの?じゃあいいわ」とさらり。。。。。。いらんのかい!。。。予約までのゴタゴタとは逆に、発行は30分ほどでして頂きました。。。はあ。。。。でも窓口で「電話がつながらん!わしゃ一日8回もかけたぞ!」って怒ってるおじいちゃん、おばあちゃんがいたり、なんだか領事館の人もいっぱいいっぱいって感じでした。。。苦笑
その反面、日本のパスポートは予想通りスムーーーーズに発行、郵送での書類のやり取りもトラブルなく、ニースの出張領事でのピックアップも難なく済ませることができました。初めての抱っこ紐での遠出で(と言っても電車で20分だけど)、私も緊張していたけど、娘は終始ねんね、泣きもせずいい子でいてくれていたんですが。。。。その帰り道!!!!

スリに遭ってしまいました。。。。

こんにゃろー。。。今思い出しただけでも怒りがふつふつ。
妊娠後期からずっとリュックを使用している最近、両手が使えていいけど、子供にずっと注意が向いているので、背後は気をつけないとと、いつも思っていた矢先。。

ニースから帰りの電車に乗り、抱っこ紐で娘を抱えたまま、私はドア口に立ってゆらゆら娘をあやしていました。ドアの横にある折りたたみ式座席に男性が二人、一人は何やら書類を一生懸命見ている、もう一人は観光客にも見えなくはないけど、それにしては持っている鞄が小さすぎるなーと思って、ちらりと手を見ると、、、これは偏見ではございませんが、なんだかすごく汚れてるな〜、ふ〜ん。。。とこの時思っていたんです。

アンティーブに到着直前、私が降りるドアから子供連れ家族、その他大勢の人が押し流れるように降車。その中に電車奥からあの怪しい男の人も混じっていて、私はそれを目で捉えていた訳です。はあ〜やっと到着、と思って、駅舎に入った瞬間!

あ、開けられた!
すぐ分かりました、そして自分の右側にすごく近い距離にあの男が!

私「あんた、今リュックのポケット開けたやろ?」

男「え、僕そんなことした?(微笑)」

確定、こいつが犯人ですね。思った通り、リュックのポケットは全開。

私「開けたやんけ!あーでも、残念ながら何も取るもんなかったやろ?ふん!だってあんたらみたいな奴がいるから、ぜーんぶ大切なものはズボンのポケットに今日は入れといたし。まあ、どうしてもティッシュが欲しかったっていうなら話は別やけど、ふん!」

※すべて英語だったけど、大和弁ではこんな感じで怒っていたと思います。。。

私の捨て台詞には見向きもせず、その男はそそくさと立ち去り、アンティーブの街へ消えて行きました。私はその後も興奮というか、怒りが収まらず、ポケットティッシュでも投げてやれば良かった!とか色々思ったり。。。でもね、やっぱり子供に危害が及んではいけないと、ひとまず自分を落ち着かせ、家に戻ったのです。

この日はニースに出かけるからと、スリ対策に携帯、お金(パスケースに入れてポッケに入れやすく)をすべて短パンの後ろポッケへ、その上から丈長めのシャツを着て、対策を取っていきました。なのでリュックのポケットにはこの日、大量のポケットティッシュしか入っていなかったんです。その策が功を奏して被害はなかった訳ですが、いつもの買い物にも貴重品はもうリュックポケットに入れられないな〜。いよいよ夏の観光シーズン、スリ達の稼ぎ時です。皆様もお気をつけくださいませ!

後日、何も入ってないポケットだけど、開けられるとどうも気分は悪い、ということで、対策を考えていたら、“ピンでチャック部分を留める”というのを思いつきましたが、でもこれって、わざわざ“ここに大切なものが入ってますよー”って言ってることになるので却下。鞄ごとをひったくられることになりかねないので、逆に危ないかもですね。。。何かいい防犯対策はないかな〜と考えています、どうしても見かけからはアジア人、子連れと、弱点丸出しなのでターゲットになりやすんですね。。。涙




Thursday, 29 May 2014

鬼が来るぞ、食われるぞ〜

ウチの娘も、そろそろ4ヶ月。。。
日に日に成長しており、毎日できることが少しずつ変化していて、見ていてとても興味深いです。

特に、夜の連続睡眠時間も増え、夜9時から10時頃に寝入り、夜中の2時〜4時の間に一度授乳とオムツ替え、それから朝の7時か8時頃までぐっすり眠ってくれるようになりました。何より夜寝れるっていうのが、母ちゃんにとっては一番嬉しい!ありがとよー娘。新生児の頃は2時間おきで、しかも寝かしつけても寝かしつけても起きることが多く、これがいつまで続くんだーと嘆いていたけど、昼夜の区別がつくようになってきたのか、最近とても楽になってきました。4ヶ月ですでに親孝行!

でも、一人で勝手に寝入るってことができないのが赤ちゃん。
夜8時頃から「ねぞろムシ」(※私の故郷の方言で、寝ぐずりのことを“寝ぞろ”というみたいです)がでてきて、私が大抵、おっぱいと子守唄で寝かしつけています。寝かしつけはパパに慣れてもらった方が、ママがいなくても寝てくれるようになるから後々楽だよ〜と聞いていたけど、どうやら、もう手遅れ。。。?


私「♪ねぞろムシ〜、ねぞろムシ〜、ねぞろ言う子はどこの子じゃ〜、鬼が来るぞ、怖いぞ〜鬼が来るぞ、食われるぞ〜♪」(作詞作曲、私)

こんな唄を、日本の子守唄風の物悲しいメロディーにのせて、毎夜、家の中をうろちょろ→浅い眠りに入ってきたらそのままベッドへ→腕枕しながらおっぱい→寝入ったら、腕枕を外し、娘の体制を整えて、そっとベッドから脱出。。。

と、こんなことを毎夜毎夜、繰り返している訳ですが。。。

そんな私の姿を側で見ている相方さん。自分も何か手伝えないかと、同じように試してみたいようです。。

相方さん「ねえねえ、その唄はなんていうの?僕にも教えて。」

私「え?この、♪nezoromushi〜っていう唄?でも、これ、私が勝手につくって、歌ってるだけやで。しかも、いつもメロディーも歌詞も違うし。。。」

相方さん「大丈夫、それでプリンチペッサ(イタリア語でお姫様の意味)も寝るし、僕も練習する」

私「。。は、はい、それでは、、、、」

と、メロディーと歌詞を伝授していると。。。

相方さん「歌詞の意味はなんなの?」

私「えーっと、ねぞろむしは、、、sleepy bug? みたいな?鬼は、、devil? demon? が来て、食べられるの。つまり、寝ないでごんた言う子はデビルが来て、食べられるっていう意味かな。」

相方さん「えええーーー!Σ(・口・)デビルが来て、食べられる!?そんな怖い歌詞なのかい?そんなんじゃ、僕のプリンチペッサがかわいそうだよ!」

私「( ̄□ ̄;)え、、いやいや、だーかーらー、デビルって言ってもね、おまえさん、それは日本の鬼であって、日本の鬼ってのは、こう、なんていうか、、、云々」

この後、桃太郎の話を例に、“日本の鬼”とはなんぞじゃ、ということを説明するはめに。。。はあ、めんどくさ。。。|;-_-|=3 フゥ

私「日本ではね、言う事をきかない子供には、ちょっと怖いことを言って、言い聞かせたりする風習があってね。例えば、ご飯粒を残すと目がつぶれるんだよ、とか。夜口笛を吹くと、蛇が出てくるとか。あとは、、火遊びをすると、夜おねしょするよとか、あれ、ちょっと違うか。。」

相方さん「へえ〜。。でもやっぱり、このデビルが来て、食べられてしまう、っていうのはプリンチペッサの子守唄としては良くない気がするんだよね。だからやっぱり僕は僕なりの方法で頑張るよ。」

あはは。。。ゞ( ̄∇ ̄;)

という訳で、“ねぞろムシ”ソングを使うのは諦め、その代わりに、スクワットの動きで寝かしつける、という方法を見つけたようです笑

でも、このスクワット寝かしつけ作戦、馬鹿にできない。
実は、何をしても泣き止まないときに、特に効くんです!

いやー、子供もそれぞれ、親の寝かしつけの技もそれぞれですね。
今の寝かしつけの技もいつまで効くのかなーと思うこのごろです。。


Sunday, 4 May 2014

男の脳、女の脳


ゴホッ、ゴホッ、、、、

頻繁な授乳の為に半裸生活を送っていたら、夫への恥じらいどころか、風邪をひいてしまいましたよ。。。。(=_=) 
うーーー、喉が痛くて、鼻もつまって、体もだるいよーーー
娘にうつさないようにおっぱいの時とおむつ交換以外は近づかないようにしてるけど、遊んでほしい!の泣きには遠くから語りかけるも、マスクをしているといつもの表情と違うのが分かるらしく、余計泣かれる始末。母ちゃん、一体どうしたらいいんだ。。。はあ。。。

さて、こんな私をサポートするべく相方さんは、夜中のおむつ替えを手伝ってくれたり、いつもはおっぱい頼みの寝かしつけを、抱っこで頑張ってくれたりしてくれています。
唯一の稼ぎ頭だから、平日の夜は寝てもらっているけど、週末の夜は娘の泣き声がすると、自分から率先して起きてきてくれるし、ありがたいですね、ほんと。。。。

こんなに手伝ってくれている夫に対してこれ以上何を要求するのか!
いやいや、大したことじゃあないんです。。。ただ以心伝心なんて言葉もありますし、私の考えが言わずとも伝わったら素敵だなーと思っただけで。。。(^^;) 

それは、ある日の御飯を食べたあとの後片付け。

相方さん「今日は、僕が洗い物をするね」

私「お、そう、ありがとう、助かるーー」

(ベッドで私は娘におっぱいをあげながら、その様子をチラ見。。。)

食器を洗い終え、今度、お味噌汁の残ったお鍋に手をかける相方さん。。。

私「(心の声)さて、、残り物をどこの器に入れるかな。。。」

残ったお味噌汁の量は、約一杯分。
明日温めて食べるので、私なら、小さめの、しかもレンジでチンできる器を選ぶ。
それなら洗い物も少なくて済むし、冷蔵庫のスペースも取らないからね。

見られている(見張られている?)とは知らない相方さんが戸棚から取り出したのは!

。。。。『大きなタッパー』はい、不正解、ブーーーーー。
その大きさならお味噌汁あと4杯ぐらいは入るだろうなあー。戸棚にそのタッパーしか残っていなかったので、使いたい気持ちは分かるが、それなら器&ラップという組み合わせでもいいのだ、と思っていたら。。。
お味噌汁をタッパーに入れて、それをじっと見つめ、何やら考えている様子。
そして、何かに気が付いたのか、今度はいつも使っているお味噌汁のお椀に入れ替え、ラップをした!( ̄w ̄) ぷっ

私「(心の声)そうそう、そうだよ、そのタッパーは大き過ぎるやんな、気付いてくれたか。。。でもおしいねん!そのお椀はレンジではチンできへん。。。」

それから、一旦お味噌汁を入れたタッパーをまた洗って、お味噌汁の入っているお椀にラップをして冷蔵庫へ入れる相方さん。。。。ご苦労さんです笑

私の心の声が思わず喉元まで出てしまいそうになったけど、なんだか必死に手伝ってくれている相方さんの姿を見て、今回は飲み込んでおきました。。(^^;) 

でも、これはきっと男女の脳の仕組みに違いないと思っている私。どうでしょうか。。。?
高校生の時に読んだ当時の売れ筋本『話を聞かない男、地図の読めない女』
この本に書いてある、男女の思考、行動規範がそれぞれの脳の仕組みに基づいていて、それは原始時代から基本変わっていないという理論。
ずばり当たっている!と思うことの一つに、男の人って目の前にあるものさえ見つけられないということ。「あれ、どこいったー?」と聞かれて、「そこにあるよ」と教えても、やっぱり見つけられない。。。。これは原始時代、狩猟を担当していた男は、常に遠くへ視線を向けていることから、近距離のものが目に入ってこない。その逆に、女は家族を守る役目から近辺の状況を把握するのに長けているが、遠距離にあるものを捉えにくい云々。

今回の『残り物をどの器に保存するか(明日の食べ方を考えながら)』の件、もちろん、私が普段家事を担当していて、断然経験値の違いかもしれないけど、こういう細々したことを気にするのって、やっぱり女の人の方が多い気がする。。。
まあ、なんでもかんでも『脳』のせいにする訳ではありませんが、それでも、相方さんの行動で、ムムム?と思う事がある時、私は『あ、これは男女の脳のつくりの違い』なんていうのも理由にして、たまに自分を納得させています。。。(^^;) 

Tuesday, 22 April 2014

生活、大一変!(娘、1ヶ月〜2ヶ月)

いやーーー、夜中の授乳が終わり、ベッドに戻るべきか、全然更新できていないブログを更新するべきか、悩んでしまいましたが。。。昼間は全くPCに向かえないので、頑張って書くことにしました。。。

さて、我が子との感動の出会いから約2ヶ月、それからお手伝いに来てくれていた母が日本に帰ってから約2週間が経った訳ですが。。

一言感想。。。。“大変” そりゃそうか。。。。

“寝れない”ということは覚悟していたけれど、母がいる時は、授乳が終わればすぐに“パス”を出し、寝かしつけや抱っこをしてもらっていたので、他の家事が出来たり、ちょっと買いものに行けたりしたけど、今や始終抱っこで両腕が塞がったまま。腕が4本あればいいのに、と切実に思ったりする最近です。

では、娘の成長記録と私たちの日常を少し。。。

-健康優良児で、2ヶ月検診で5.89キロ、60.5cmと成長曲線を飛びだす。手足も大きいので、将来“大者”の予感。
-1ヶ月目はふとした時に笑っていたが、2ヶ月目にはパパが大きな目を開けてあやすとニコニコ笑う。ママの小さな切れ長目をいくら大きく見開いてあやしても全然反応せず。ちっ。。。
-ママが側に行くと、“ママ”ではなく“おっぱい”と認識してるらしく、大きく口を開いておねだり。
-首を自分の力で左右に動かせるようになる。まだ名前の呼びかけには反応せず。
-ばあやが教えたせいか、口が寂しいときは自分の手を口に持っていく。でもまだ器用に指を吸うことが出来ず、手を入れすぎて“おえっ”となってる。
-アンパンマンマーチで手足の体操が日課。ママの歌詞がうる覚えなので、途中で泣き出す。
-2ヶ月少し手前から極端にう○ちの回数が減る。がんばって気張るも出ない時は、ギャン泣き。パパとママは相当あたふたする。
-あーうー、へー、ふえー、くわーとか声を出すようになってきた。パパとママは必死で自分達の言語で話かける。混乱しないかと少し不安。
-睡眠はまだ最高でも連続4時間。でも一人でベッドで寝れる回数が増えてくる。
-昼夜の区別がつくようになる、その代わり、昼寝はほぼママの腕の中。これにはママも困憊する。

-ママは1ヶ月はほぼ半裸生活。パパに対しての恥じらいを失いがちと、ばあやにたしなめられる。
-御飯は一品のものが多くなる(ママの手抜きという説も)圧力鍋ですぐにできるミネストーネの率が非常に高し。それでも文句を言わずに“美味しい”と食べてくれるパパに感謝。
-御飯を食べる時は交代制。熱々の御飯を食べれることはなかなかなく。最近はママが抱っこをしながら食べるのに慣れてくる。あまりに食べることに夢中になっていると、泣かれる。
-何かをいつも口にしていたいママ。授乳してるとスゴく痩せる!と噂に聞いていたので、気にせず常に食べていると、体重は減らず。おっぱいの量以上に食べているのかも!?と最近気付く。
-“寝かしつけは添い寝しないと寝ないから”を理由に、ママの昼寝の回数がなかなか減らない。
-出産前にばあやに切ってもらった変な髪型が、髪が伸びてさらに変な髪型に。。どうにかしたいと思っているママ。
-子供のことが最優先と、一日一つ家事ができれば良しとしているママ。ほこりが目に入っても見て見ぬふり。。。もうちょっと頑張れるはず。。
-パパは抱っこで必死に寝かしつけようとするけど、眠たいの愚図りには最強の武器はやっぱり“おっぱい” なので、パパは少し落ち込んでしまう。
-おっぱいが無いなら、せめておむつ替えは僕が!と張り切るパパ。でも丁寧過ぎてママのスピードには及ばず。あまり長くかかるとおしっこをかけられる。
-イタリア人だけど、あんまり普段からオーバーな感情表現をしないパパ。でも彼も例外ではなく、娘には“ピゼリーナ(小さな豆ちゃん)”とか“パタティーナ(小さなおいもちゃん)”とか“ビスッコティーナ(小さなビスケットちゃん)”などと言って、日々我が子を絶賛中。

と、こんな毎日を送っている最近の私たちです。
居眠りしながらおっぱいあげてたこともいつかはいい思い出になる日が来るかな。
でも、赤ちゃんが笑うと眠気も腱鞘炎の痛みも吹っ飛んでいく!やっぱり赤ちゃんの力はすごい!!




Saturday, 8 March 2014

私のお産 パート2


こちら南仏。
カーニバルの季節を迎え、ミモザも咲き乱れております。
娘が生まれて約3週間、助産師さんに自宅に来てもらい、体重が順調に増えているかチェックしてもらいました。
午後1時45分に来てくれるはずだったけど、授乳中、朝のバタバタ時に、助産師さんより入電。。。

助産師さん「もしもし?今日の訪問時間だけど、今から10分後に行ってもいいかしら?」

私「ええ!?今からですか?どうして?」

助産師さん「私、昨夜用事で起きていなくちゃいけなくて、今日は午後から昼寝したいのよ」

私「(絶句)わ、わかりました。。でもあと20分後でお願いします、今丁度授乳中なので。。」

理由があまりにも正直過ぎて、なんだかもう笑ってしまいました。。。
「私、昼寝したいから」が理由になる国、フランス。。。恐るべし。


さてさて、前回の記事の続きより。。。早くお産話を完結してしまいたいと思います(汗)

さて、病院に着いたものの、家に帰されないか心配だった私。
その心配は無用だったようで、早速陣痛室に通してもらい、助産師さんが分娩監視装置をつけてくれ、問診、それから子宮口の開きをチェックしてくれました。
すると、すでに4cm開いている! ρ )おおおーーー
麻酔は子宮口2-3cm開いてから打てるので、すぐに分娩服に着替え、分娩室に入って麻酔を打つことに。私、、、実はこの麻酔の針の痛みの方が陣痛より怖かったんです。。。あのキーンと尖った痛みが「痛み」のカテゴリーの中でも一番苦手かも。
分娩室で一人、麻酔医を待つ時のドキドキ。。。

足音が聞こえて、いよいよ来たなーと思ってたら、そこに母登場!
しかもカメラ持ち!(爆)

母「はい、こっち向いてー!」

その場で分娩の準備をしている助産師さんにも笑われてしまいましたよ。
林家パー子並みにシャッターを押している母。。。あんたの娘は今から人生初の大仕事なんでっせー(; ・ ̄)=3 フゥ...

麻酔医の先生が入ってきて、麻酔の時の姿勢を説明され、助産師さんの手をぐうっと握って我慢。針がぐううーっと腰のあたりに入ってくる感覚があり、なんだか少ししびれたような感覚が右足に走って、脂汗が吹き出しました。はい、終わり!と言われ、そのまま分娩台に横たわり、しばし子宮口がさらに開くのを待つ。陣痛の強さに合わせて麻酔の量が調節されます。きちんといきめるように、完全に痛みは除かれる訳ではなく、陣痛の波が自分でも感じることができました。

相方さんが滅菌服に着替えて、分娩室へ入ってきてからは、助産士さんもどこへやら。。。二人で分娩室に残され、ひたすら子宮口がもっと開くのを待つのみ。
相方さんの手を握りながら、陣痛がきた時は、4秒鼻から息を吸って、10秒腹式呼吸で息を吐き出す。。。これが麻酔なしだったら、どんな痛みなのか。。。うー、想像しただけでも怖い。。それから20分ぐらいして、破水したのかなんだか濡れた感覚があり、助産師さん、そして先生が分娩室に入ってきました。

先生「アンシャンテ、今日はあなたの担当の先生は当直じゃないから、僕が取り上げるねー」何とも気楽な挨拶。

私「は、はい、、、アンシャンテ、、、」

色々聞きたいことがあったけど、痛みと緊張でそれどころじゃない!
分娩台の足置き場が設置され、いよいよ分娩体制!
相方さんが手を握ろうとしてくれたけど、それよりも分娩台についているハンドルを握る方が力が入るわ!かわいそうだけど、手を払いのけてしまいました。。。ごめんね、夫よ。。。

先生「はい!もう頭が見えてきてるよー」

助産師「はい!陣痛の波が来たら、う○ちする時みたいに長く息みなさい!」

一回目の波、到来!
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!

先生「違う違う!」
私の横に来て、身振りで力の入れ方を教えてくれる。
力を入れて息む場所が違うとのこと、上半身に力が籠ってしまっているらしい。
下半身にもっと力を入れないと!

2回目の波がきたーー!
はい、せーーーーの!うーーーーーーーーーーーーーーーーん!息継ぎ1回、うーーーーーーーーーーーーーっん!

先生「そうそう、そのまま、次も同じように息んで!」

助産師さんが、私のお腹をぐうううううっっと押さえる!
頭の中で、「これ、(何回も言いますが)麻酔なしじゃすごい痛かっただろうなーー」なんて結構、冷静だった私。

3回目の波に合わせて、二回の息みを繰り返す。
なんだか先生が下の方でハサミを持っているのが目に入る!
まさか!会陰切開!?

先生「その調子でいいから、もっと長く息みなさい!」

4回目、意識して今までよりもっと長く息む。
分娩台から体がずり落ちそうになり、姿勢を立て直す。

はい、せーーーーの!うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんん!!!!!
5回目の息み!なんだか大きな塊が体の下の方を通過した感触!
次の瞬間、大きな赤ちゃんの泣き声!おんぎゃーーーーおんぎゃああーーー!
この時思ったこと「ほんとうに赤ちゃんっておんぎゃーって泣くんだ。。。」
助産師さんが「23時44分!!」と大きな声で言ったのが聞こえて、
先生が「ほら、あなたの赤ちゃんだよ!」と差し出してくれて、自分の手で胸まで持ってきた瞬間、でも涙で赤ちゃんの顔がよく見えない。。。
小さい、でもすごくあたたかいものが私の胸に乗せられて、大きな声で泣いている。ああーーー、ほんとに私の中から出てきた。。。

先生が臍の緒を切るように、相方さんにハサミを渡そうすると、「No No!」と言う相方。おいおい!それぐらいで何を怖がってんだ!(私の心の声)再度促されると、ハサミを手に持ち、相方さん、臍の緒を切断。後で、この時のことを聞くと、「そんな、臍の緒切るなんて思ってみなかったし、もし失敗したらいけないと思って。。切る時は、もう切断箇所だけ見ていたよ」まあ、あたりは血だらけだったろうし、まともに赤ちゃんが出てくるところなんて見ていたら、男の人は卒倒するなんてよく言うし。。。

胸にのせられた我が子をまじまじと見つめ、手の指も5本あって、とっても小さいけど爪もきちんと生えている。。。まつげもあるよー。。。
不思議だ。。ほんとに不思議だ。私のお腹の中で、顕微鏡でしか見えない卵から細胞分裂を繰り返して、9ヶ月かけて、こんな風に一人の人間の姿になるなんて。。。この時、やっぱり神様はいるんだなと、思いました。「ここは口、ここは鼻、足の指の長さはここが一番長くて、ここが一番短い指。。。」と言う風に細胞に情報が伝達されて体が出来上がっていく様は、まさに神業でしかないんだ。

さて、そんなことを考えていたら、、、、

先生「すこーしだけ、会陰切開しました。でも斜めに切ってはいないし、自然裂傷と同じぐらいのキズだから、すぐ治るよ」

。。。。やっぱり、切られていたのね。。。私。

でも、なにはともあれ、母子共に無事に出産を終えることができた安堵感にしばらく浸りながら、分娩台の上で脱力。。。。

この後「後産」と言われる、胎盤を出す為に、先生が私のお腹をぐううーーーっと押しながら、助産師さんが胎盤を引き出しました。ちらっと、大きなグロテスクな赤い塊らしきものが見えた気がしたけど、、、実際痛みはないけど、こういう風に視覚を通して血を見てしまうと痛みを感じてしまいそうだから、見ない見ない。。。

それから2時間、赤ちゃんを胸の上に乗せてもらい、しばし休憩。。。。。

はあアーーーーーー、終わった。。。ほんとに終わったんだ。。。。
病院に着いてから3時間。長丁場を覚悟していたので、なんだか少し拍子抜け。
去年の7、8月の悪阻の時の方がほんとに長くて、苦しくて、妊娠なんて二度とするものか。。と思っていたぐらい。和痛分娩だったというお陰もあるけど、これなら2、3人目も産める、なんて思ってしまいました(^^;)

相方さんからかけらた「ほんとに、よくがんばってくれたね、ありがとう、世界で一番美しいね、僕たちの宝物だよ。」
この言葉が何より嬉しかった。
出てきた我が子を見て、夫に似ているところをまず一番最初に探しました。
自分に似てるより、やっぱり夫に似てる方が嬉しい、ってこれは私の母も言っていたことだけど、ほんとですね。

それから私の母も、滅菌服を来て分娩室へ。
第一声「奈良の大仏さんみたいな顔やなー、この間帰国したとき大仏さん見に行ったからちゃう?はは!」
私でもなく、相方さんでもなく、仏とは。。。。ありがた過ぎて怒れないよ。。。
それから1時間近く、相方さんは一眼レフを持ち込み、母はデジカメで、シャッターを切りまくり、ビデオを回しまくり、撮影会。

病室へ移る前に、赤ちゃんの体重、身長、頭まわりを計ってもらいました。
3210g、49cm、33cm。こんな小さな体で一生懸命、私たちのもとに来てくれました。ほんとに、ありがとう。未熟な新米母ちゃんと父ちゃんですが、精一杯頑張るので、これからよろしくお願いしますね。

Sunday, 2 March 2014

私のお産 パート1


よし!今のうち!
娘が生まれて約3週間、慣れない昼夜逆転生活に既にヒーヒー言っております。
ブログを書こう、と思いつつも、娘と一緒に寝てしまう私。。。
今眠りに入った娘が目を覚まさないうちに、そして私に余力があるうちに、出産のことを書いてしまおうと思います!

人のお産話を聞いては、自分のお産はどんな風になるんだろうと日々想像していました。私の場合、やっぱり一番気になるのは「どんな痛みがやってくるんだろう?」ということ。陣痛が一日以上続く人や、うちの母親みたいに、痛みで吐いたなんて。。。ことを言う人がいたり。。。
特段、痛みに弱いと思ったことはないけれど、和痛分娩という選択肢があるフランスでは、敢えて自ら「壮絶なる痛み(私の想像)」を経験することはないと思い、私は和痛分娩を選びました。

最後の検診が終わったあとから、ちょくちょくおしるしらしきものがあり、
そして検診から5日目の朝。用事を済ませようと、歩いて出掛けると、10分間隔の規則的な痛みがやって来ました。以前から前駆陣痛らしい不規則なお腹の痛みはあったものの、規則的な痛みはこれが初めて。きゅうーーーっと子宮が収縮するような痛みで、少し歩いてはまた立ち止まって、前屈みになりながら痛みが去るのを待つという感じ。

母「(腕時計を見ながら)はい!今ので10分!やっぱり規則的に来てるわ!ふらちゃんに帰ってきてもらうか?」

私「。。。ううん、でもこの痛みぐらいでは病院には行けへんと思う。まだ我慢できるもん」

タイムキーパーの母。
隣りで、自分が最初の子(私の姉)を出産する時には、痛くてすぐ病院に行ったら、まだまだと言われて2回も家に帰された云々の話をしています。
その話を聞いて余計、病院なんてまだ行けない。。。

それから午後には、間隔が8分、7分、また10分に戻ったりを繰り返し。。。
陣痛の波が去ると、不思議なぐらい、普通に歩いたりできるし、しかもお腹は普通に空くので、今晩病院にいくかもしれない!→そしたらしばらくは食べれない!→必死で夕飯の準備をする!
早めに帰ってきた相方さんと母と三人での妊婦生活最後の夕飯。(になるかもしれないと思いつつ。。。)
痛みが来ると食べるのを止め、母に腰をさすってもらう。相方さんもさすってくれるけど、全然違うポイントをさするので、止めてもうら。
痛みが去ると、また食事を再開。次はいつ食べれるか分からないので御飯も一応二杯食べておく。

母「間隔がもう6分になってるで!病院に行った方がいいんちゃう!?」

私「、、、、うーーーん、まだまだー!だって先生は5分間隔の強い痛みが2時間って言ってたもん!」

母「そんなん、お産はそれぞれによって違うねんから、みんながみんな5分間隔が2時間続く訳ないやんか!」

私「、、、、うーーーん、でもまだこの痛みは我慢できる痛みやし、もっと痛くならないといけないはず!」

母「あんた、そんなところで我慢強さ出してどうすんの!お母さんなんか、もう痛い!って思ったらすぐ病院行ったで!」

私「、、、、だから、2回も家に帰されたんやろ!」

二人の日本語の聞きながら、おろおろする相方さん。
そうこうしていると、ほんとに痛みが5分間隔になってきた。
確かに2時間ぐらいの間にどんどん痛みの間隔が短くなってきていたので、今から2時間様子を見るのは危険と判断。朝の痛みより、確かに痛みも強い(しつこいけど、でもまだ我慢はできる。。。)ということで、病院へ行く事に。。。

時刻は夜の9時。
病院までは約20分。
その間にも陣痛の波が来ては去る。車の中でうーーーーん、うーーーーんと唸る私。でもやっぱり「5分間隔の強い痛みが2時間」が頭から離れず、

私「まだ子宮口も開いてなくて、帰されたらどうしよう。。。」

母「そうなったら、もうお母さんが言うたる!」

母よ、何を言うつもりだったのか分かりませんが、、苦笑
さてさて、これからいよいよ出産本番!
でも長くなりそうなので、パート2へひっぱります。。。(^^;) 




Sunday, 23 February 2014

最後の妊婦検診〜フランス式9ヶ月〜


この記事を書いている本日2月23日。

我が子、すでに誕生しております。。。(^^;) 
もともと20日前後が予定日で、最後の検診の後、「まだ余裕ー」なんて、のらりくらりしていたら、ブログをアップする前に産気づいてしまいました。

でも、自分の記録として、記しておきたいと思います。

さて、リチャード先生の検診もこれで最後。
どうしても付いて来るという母を連れて行ってきました。
毎回、相方さんのランチの時間に合わせて予約を取っているので、時間はきっかり正午。いつもならだいたい時間とおりに診察が始まりますが、今回は私たちの前のカップルの診察が押していたのか、予約時間より40分も遅れての検診です。
せっかち関西人の母、「遅いわー、どないしたんやろ、いつもこんなん?(ぶつくさぶつくさ)」

あーもう、連れてこんかったら良かった。。。( -.-) =зフウー

診察室には私と相方さんだけ、母には待ち合い室で待ってもらいました。
すると、リチャード先生、母がせっかく来ているのを気遣ってか、なんと最後にエコーをしてくれると!やっぱり、優しいな、この先生でよかった。しみじみ。。

内診をしながら。。。
「もう、来週には生まれるね」と断言した先生。。。その通りになりましたよ!
「でも来週は僕のシフトじゃないから、僕に取り上げてほしかったら、来週末まで待ってね」なんてジョークまで飛ばす。

内診後、少し不安に思っていた会陰切開についても質問。
「フランスではもう10年ぐらい前ぐらいから、会陰切開はやらない傾向だよ。というのも、会陰切開は自然のまま悪く裂けるケースを減らす為に医師たちが始めたことだけど、結局は会陰切開をしても自然裂傷の率を下げることにはならないことが分かったから、近年はほとんどの医師がしない方向なんだ。僕も今迄で、数えるぐらいしか行ったことがないからね。」
ふむふむ、なるほど。。。でも悪く裂けるのだけは避けたい。。。

病院に来るタイミングについても最終確認。
「5分おきの強い痛みが2時間続いたら来てね。2分おきの弱い痛みでもダメ、10分おきの強い痛みでもダメだよ」
えええーそんなに厳密に。。と、この言いつけ通りにしていたら、おそらく間に合わなかったなーと今となっては思うんですが、出産についてはまた次回のブログにて。。。

最後は、事前に先生が言ってくれた通り、特別にエコーもしてもらいました。
でも、今の時期の赤ちゃんは、もうエコーの画面には入りきらず、逆にとても見え辛いとのこと。映し出された画面には先生の説明がないと、何がなんだ分からない不鮮明な画だけが映し出されていました。でも一応、これが腕で、顔の前に腕を置いて、隠しているよ、と先生が説明してくれます。心音も綺麗なリズムを打って、聞こえてきました。ぶーぶー言っていた母も帰り道、「親切で、いい先生やん!」と、40分待たされたことをすっかり帳消しの様子でした。。苦笑

さて、このわずか5日後、出産という未知なる体験が待ち構えています。。。