やっとここまできたーーー!
結婚届一枚出す日本とは違って、
面倒な手続きが多いイタリアです。。。
が、やっと最終段階まで来ました。
イタリア側での手続きが終わり、あとは日本領事館に婚姻届出すだけです。
婚姻成立日から3ヶ月以内に下記の書類と本人の旅券を窓口に提出しました。
1、戸籍謄本x2
2、婚姻登録証明書(copia integrale autenticata della'atto di matrimonio) x 2
または、婚姻証明書(certificato di martrimonio) x 2
3、配偶者の国籍証明書(cerfiticato di cittadinanza) x 2
※届出の際、外国人配偶者の両親の氏名、続柄、離婚成立日、などを記入する必要もあるので事前に調べておくことが必要でしたよ。
自分の姓をどうしようか?
私の場合は、迷いもなく日本氏を変更しないと決めていました。
旅券や免許証などの姓変更が面倒だっとということと、
一度変えてしまうと、万が一日本氏に変更したい場合には、
裁判所での決定云々。。。が必要とか。
自分の子供にも、ぜひ日本氏を持っていてほしいとか。
まあ、そんな理由でした。
婚姻の日から6ヶ月以内は、氏の変更届を出すことで、配偶者の氏に変更できるそうです。
イタリアは、結婚しても女性の氏も、男性の氏はもちろん変わりません。
そもそも、「戸籍」という仕組みがないので。
どちらかの「籍」に入るとか、抜くとかそういう概念がないようです。
でも、大抵の女性は、通常は旦那の氏を名乗っています。
ミラノの領事館で、以上の書類を提出すると、婚姻届と記入見本を渡してくれます。
領事館に行くと、いつもなんだかホッとするのは、私だけかな。。
相方となんだかんだ言いながら、なんだか失敗しそう。。。と思って書いていると。。。
アーーーー! やっぱり失敗した。。。。
もう一枚もらって、書き直し。。@_@
窓口のばちゃんが間違いがないか、確認してくれ、
「はい、確かに受け取りました、おめでとうございます」と言ってくれました。
ミラノで提出した婚姻届は日本に送られ、
私の籍がある市町村で手続きがされます。
私だけの戸籍ができるのが、約3ヶ月後とのこと。
(後日、戸籍謄本を確認してみると、戸籍には、婚姻についての記載はありましたが、
戸籍は私一人だけの戸籍です、なんか、ちょっと寂しい。。。
外国人にはもちろん日本での籍というのはないからですね)
はあーーーーーやっと、やっと終わったー!!
こういう訳で、晴れて日本でも夫婦となったのでございます。
これまでに、色んな方のブログを読んだり、調べたりしていると、
ほとんどの方が、イタリアの事務手続きで、
何かと時間がかかっている様子でした。
私たちはイタリアに住んでいなかったこともあるので、
ミラノの義父が役所に出向いてくれ、だいぶ楽だった方だと思います。
ただ、委任状だけで、これほどスムーズに行くとは思っていなかったので
ちょっとある意味びっくりです。
相方にこれを言うと、「イタリア人もやればできるのさ。」とのことらしい。。^^;
まあ、不備がなければ、スムーズにいって当たり前なんですがね、おまえさん。
相方の体内からはイタリア時間はぬけなさそうです。 |