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Tuesday 18 December 2012

親戚大集合 in イタリア

先週の日曜日、毎年恒例の行事らしいクリスマスランチに行ってきました。

義父の兄弟は、弟4人に、妹1人の6人兄弟です。
相方のいとこ達や、そのパートナーやら、もろもろで
全員で約30人の集まりになりました。多!

この夏に亡くなった義母は一人っ子だったので、
だいたい親戚と言えば、義父側の親戚一同で集まることになります。

私たちと、あと数人の従兄弟を除けば、みんなミラノに住んでいるけど、
集合はおばあちゃんが住んでいるジェノバ近くのCelleという町です。

今年は相方さんが探したstella(ステラ:星という意味)という町のAgriturismoで、ランチでした。

このランチの噂(!)は結婚前から聞いていて、
どれだけ食べるのやら。。。と心配していていましたが。。。
案の定、antipasti(手づくりチーズに諸々), 2 primi(パスタ2種), 1 secondo(牛肉), dessertというコース。
でもまあ、これがまたおいしかった!
(すっかり写真は取り忘れる)

イタリア料理ほど万人受けする料理も珍しいですね。

ランチだけ食べて終わらないのも、イタリアらしく。。汗
ランチ3時間に、そのあと皆で海岸沿いを散歩。
帰り際には、30人と、baciの嵐です、笑。

あーお腹いっぱい。。。

クリスマスは、義兄の婚約者の実家へ、
ローマから1時間ぐらいのcapistrelloという村に5日間ほど行く予定です。
今からどれだけ食べるのかちょっと怖い。。



料理の写真はすっかり取り忘れたので、、
行きの朝日の写真を。
アンティーブの朝日




































Wednesday 12 December 2012

日本ってすばらしい。

海外に住んでいると、なにかと日本を誇らしく思う私。
私だけかしら。。

不思議なもので、日本にいるときは、
日本の粗が見えてしまうんですが、
恐いぐらい、愛国心がむらむら出てきてしまいます。


先日、マルセイユの日本領事館から、
出張領事のお知らせが届きました。

普段、各証明書などの発行は、私が住むところはマルセイユから遠方なので、郵送で申請しています。

それでも、日本の事務手続きはやっぱり天下一品。
なんといっても、正確、迅速。これに限りますね。
書留で申請用紙などを送って、1週間もたたない内に、証明書が返送されてきます。

出張領事は、ニース、トウールーズの2カ所で行うようです。
内容は、在外選挙登録、旅券発行、その他証明書発行も、受け付けるとのこと。

イタリア人の相方さん曰く、「日本はこういう、きめ細かなサービスはほんとにすばらしいね」とのこと。

はは!そうだろそうだろ!


在留届を出している日本人には、こうやってハガキでお知らせを出されているようです。
フランスの事務手続きに日々悶々としている私。
こういう日本のサービスには癒されます。

ロンドン、ドイツにいたときは、一度も在外選挙の登録をしていませんでしたが(汗)
今回は、ぜひ登録しにいこうと思います。

viva il Giappone! 


わが故郷

吉野の山



































フランス語をはじめました。

8、9月は10月に一ヶ月日本へ帰る予定だったので、
フランス語のコースには申し込みませんでした。

11月に戻ってきて、やっとフランス語を始めたところです。
実は高校の選択授業で3年間、フランス語をとっていたけれど、
まじめに勉強せず、からっきし身についていません。
なので、もちろん初級のクラスへ。。。

私以外、普段働いている人たちばかりなので、
全員揃うことがまずないクラス。。。。
先生も、困っています。
ただ、だからといって遅れてくる生徒を待ったり、なんたり、、、
私の貴重な時間とお金を!!
しまいには、私に対して、「あなたは時間もあるようだし、プライベートの方がいいと思うわ。」と進めてきました。。。おいおい、クラスが進まんのは私のせいちゃうで。

他の人たちは、会社が費用を出してくれているようなので、
あまり真剣味は伝わってきませんが、まあ、仕事をしにきてる人たちだから、
しゃーないんか。
何よりpriorityは仕事なのも、分からなくありません。


週2回の50分授業。
本当は、ビザがあれば、ニース大学の4ヶ月週5日の
ミッチリフランス語コースに登録したかったのですが、
冬のコースは締め切りが10月だったこともあって、
とりあえずすぐ始めれることろに申し込みました。

フランス語、やっぱり読めないんだなー。。。涙
日本で少しイタリア語をやっていたので、
似た単語やらちらほら出てきますが、読めないので、とっつきにくい。

ドイツ語もすこーしかじりましたが、
こちらは、まだアルファベット通り、特別な読み方を覚える以外は、
読めるんです。
イタリア語はそのままローマ字読みできるし。

と、なんくせ言っててもしょうがないですね。
生活に必須ですから、がんばろう!っと。

意気込んでクラスに行こうと思ったら、
今日は先生の都合でキャンセル。。。


でも朗報がありました。
友達からNHKのラジオ講座がネットで聞けると教えてもらい、
さっそく今日から始めてみようと思っています
テキストもデジタル版が色んなオンライン書店から買える!
いやー時代は便利になったもんだ。


フランス滞在許可証〜その2〜

さて、昨日書いたフランス滞在許可証〜その1の続きです。
(書ける意欲があるときに書いておこう。。。ということで)

1回目の撃沈から1週間後、指摘された追加書類を持って、ニース県庁へ乗り込みました。
(私のパスポート全ページコピー&イタリア政府が発行した婚姻証明書)

またまた7時には県庁門前に到着、
そこから順番を抜かれないよう、
じりじりと申請窓口までたどり着き、
整理番号「9番」をもらえました。

子供連れやお年寄りの人は先に対応してもらえるようで、
並ばずとも整理番号をもらえていました。


さて、フランス語がまだ全く話せない私。
相方さんはラテン語系のイタリア語が母語なので、
全くフランス語の知識がなくとも、なんとなく分かるそうです。。。ええーのー、むのは、ほぼ難なく、理解している。。。

整理券をもらうときも、
「アジア人」と見て分かる私がつたないフランス語で聞くよりは、
まさにヨーロピアンと分かる相方さんが、
「あんまりフランス語はなせないんだけど。。。」と一言切り出す方が、対応が親切な気がするのは、気のせいかしら。

10箇所ほど書類受付のデスクがありますが、まあ開いてるのは6割ぐらい。

自分たちの番号が呼ばれ、書類を一式を提出しました。

さてここから、色々チェックが入ります。
いらない書類ははじかれ、返されます。(RIBと日本領事館発行の婚姻証明書、え!これいらんの!?)
いつ入国したのか聞かれ、パスポート全ページコピーの一番上の入国スタンプ、それを指差し「2012年10月31日です」と伝えたところ。。。

何やらひっかかっている模様。

マダム「ビザは?」

私「日本人は3ヶ月ビザなし(厳密には観光ビザ)で滞在できますよ」

マダム「ちょっと待ってて」

不安がよぎる。。。
というのも、最初の渡仏時にビザ(短期でも長期でもなんかしらのビザ)を取ってこないといけないのか、
それとも、観光目的で渡航していいのか。。。
ここが私も一番迷ったところでした。

結果、私にはドイツで働いていた時のビザの期限が2014年まであったので、日本からのビザはないが、セーフだったようです。
ということは、やっぱり日本から渡仏するときには、他のEU圏の有効なビザ等がない限りは、やっぱり仏のlong stayのビザを取ってきて、滞在許可証の申請をしないといけないと思います。
要は、どういった目的で渡仏するのか?ということだったんですね。

マダム「ドイツのビザがあるから大丈夫」

最近、欧州連合加盟国のビザ発給の形態が変わっているようです。
私がドイツのビザの更新に2012年2月、行ったところ、
ICチップが入ったカードと三つ折りの紙カードをもらいました。
(2011年のときは、パスポート一面のシールビザ)
聞くところ、このビザはドイツでの就労と他EU加盟国内での滞在(就労はだめ)が認めれるものと、言われました。
なので、今回私の場合もドイツのビザでセーフだったのかもしれません。。。
でも、もうドイツの会社もやめてるけど、とまたまた一抹の不安。
まあ、受け付けてくれたのであえてそこはつっこまない。


ということで、無事レセピセ(仮滞在許可証)が発行されました。

何年分のビザが発行されるのか(予想は5年)
すごく気になっていましたが、聞きそびれ。。。

レセピセを見てみると。。。
「A demande la delivrance d'un premier titre de sejour de DIX ans」
10年分の滞在許可証!を申請したことになっていました。

まあ、この申請通りの年数が通るのか、
もしくは、色々書類見て、
何年分出すか判断されるのかわかりませんね。


とりあえず一仕事終えたのでよしとしよう。
あとは滞在許可証の発行のお知らせを待つばかり。


次回は、イタリアでの結婚の手続きも書き留めます。


Tuesday 11 December 2012

フランス滞在許可証〜その1〜

海外で暮らすとなれば、
常について回るその国に滞在するためのビザやら滞在許可証やら保険加入の課題諸々。

事前にブログで書かれている情報を読みまくり、
掲示板で書き込みをして情報を集めました。
(さすが、日本人の皆様、細々した情報まで書いてくださるので、大変助かりました)
私も自身の覚え書きも兼ねて、書き留めておこうと思います。

イギリスのときは、ワーホリビザを渡航前に日本で取り、
申請から1週間で難なく手元に。
ドイツのときは、入国してから、
雇用契約書を持って行くと、その場で15分で即行発行。
さて、フランスはと。。。。


フランスの滞在許可証も発行される年数は、
それぞれのステータスによって違うようです。
また必要書類も違ってくるらしいので、
きちんと住んでいる地域の県庁に確認するべきかと思います。


私の場合は、「Non-EU Family member of EU citizen」ということになります。(夫はイタリア人なので)
実は、フランス人の配偶者より、
このフランス以外のEU人の配偶者の方が、
最初の滞在許可証の有効年数も長く、フランスについての授業や、
フランス語を強制で学ばせるといった縛りがありません。
個人的には、そういう授業や無料のフランス語に頼んででも参加させてほしかったですが。。

これは欧州連合に加盟している国々は、
自国以外のEU人の家族に対しても、
EU人と同じ権利を与えるということに合意していているという前提があるからだと思います。
逆に自国の国民と結婚した配偶者などに関しては、
その国独自の決まりを適用できるので、
ここに対応の差が出てくるのだと思います。
イギリスの場合も、ちょこっと調べたことがありますが、
同じような状況でした。

ですので、この滞在許可証には、
もちろん、申請料などもかかりませんでした。
(と、思います。ただ滞在許可証の受け取り時に支払が生じるのか、まだ分かりません)

これでもか!というぐらいの必要書類を集め、
コピーを取り、いざ出陣。

すごい行列だからと、事前に情報を得ていたので、
朝9時から開くニース県庁に、朝7時に到着。
すでにそこには、ぱらぱらと人が並んでいました。
旦那も一緒に連れてこい、と言われていたので仲良く(?)一緒に並びました。

以下が私の用意した必要書類です。(すべてオリジナルとコピー1部)
-私のパスポート(あまりにも出入国のスタンプが多いので、全ページのコピーを取れと言われました)
-旦那のパスポート
-婚姻証明書(戸籍謄本を以て、マルセイユ領事館より発行、フランス語)
-出生証明書(上に同じ)
-家族全体の証明書(上に同じ)
-旦那の雇用契約書
-旦那の最近3ヶ月の給与明細
-賃貸契約書
-EDF(電気会社)の請求明細
-最近のbank statement
-RIB
-私のprivate insuranceの保険証書
-私の写真3枚
-旦那の写真1枚
-郵送用の封筒&切手

これならぬかりないやろ!と意気込んでニース県庁に出かけていきました。

が、結果は、撃沈。。。。
原因は、「イタリア側からの婚姻証明書がない」から。。。

ええええええーーー
ならそう書いといてよーと、ごねてみましたが、ダメなものはダメ。
あと、パスポートのコピーも「あなたの場合は全ページね」と言われ、
出直すことになりました。

ちなみに、この手の申請窓口は一番混んでいるようで、
県庁門前に並ぶ→専用ドアに並ぶ→警備員が少しずつドアを開けて、押し入る人たちを制限しながら中に入れる→申請窓口で書類のチェックを受ける→整理番号ゲット→順番がくるまで待ち、やっと担当者に書類を提出→ここでも色々書類の確認をして、okであればレセピセ(仮滞在許可証)を発行してくれる
と、いう流れになるようです。

整理番号も一日何人までと限りがあるようなので、早く行くことにこしたことはないでしょう。


さて、一度撃沈した私、指摘された書類を用意して再挑戦です。
はあ。。。



Monday 10 December 2012

パン作りが好きです

もともと筆無精な私なので。。
あまり更新せず、ほったらかしのブログですが、
まあ気が向いて、書ければよしとしよう。うん。

今日はパン作りについて。
ロンドンに住んでいたときに、
パン教室に行ったことがきっかけで、「自分でもパンが作れる!」と実感してから、
結構気軽にパンを作るようになりました。

ドイツやロンドンに住んでるころは、
日系のパン屋さんとかもあって、ちょっと割高だけど、
あんぱんやら、お惣菜パンが食べたければ買いにいけました。

でも、食べたいときに、食べたい分だけ、自分で作れることに越したことはないのと、
やっぱり、発酵するときのパン生地の膨らみが楽しくて、
何より焼きたてを食べれるなんて、贅沢!と、
パン作りを始めました。

またヨーロッパでは、粉代も安く、他の材料費もあまりかからないのもいいところ。

最近は、フォカッチャや全粒粉とナッツの食事パンなどを焼いて、
焼きたてをほおばります。

これぞ自分でパンを焼く醍醐味!

ローズマリーとオリーブのフォカッチャ

朝ごはんのアップルパイ

ナッツ入食事パン