Copyright © Io sono cocciuta.
Thursday 29 May 2014

鬼が来るぞ、食われるぞ〜

ウチの娘も、そろそろ4ヶ月。。。
日に日に成長しており、毎日できることが少しずつ変化していて、見ていてとても興味深いです。

特に、夜の連続睡眠時間も増え、夜9時から10時頃に寝入り、夜中の2時〜4時の間に一度授乳とオムツ替え、それから朝の7時か8時頃までぐっすり眠ってくれるようになりました。何より夜寝れるっていうのが、母ちゃんにとっては一番嬉しい!ありがとよー娘。新生児の頃は2時間おきで、しかも寝かしつけても寝かしつけても起きることが多く、これがいつまで続くんだーと嘆いていたけど、昼夜の区別がつくようになってきたのか、最近とても楽になってきました。4ヶ月ですでに親孝行!

でも、一人で勝手に寝入るってことができないのが赤ちゃん。
夜8時頃から「ねぞろムシ」(※私の故郷の方言で、寝ぐずりのことを“寝ぞろ”というみたいです)がでてきて、私が大抵、おっぱいと子守唄で寝かしつけています。寝かしつけはパパに慣れてもらった方が、ママがいなくても寝てくれるようになるから後々楽だよ〜と聞いていたけど、どうやら、もう手遅れ。。。?


私「♪ねぞろムシ〜、ねぞろムシ〜、ねぞろ言う子はどこの子じゃ〜、鬼が来るぞ、怖いぞ〜鬼が来るぞ、食われるぞ〜♪」(作詞作曲、私)

こんな唄を、日本の子守唄風の物悲しいメロディーにのせて、毎夜、家の中をうろちょろ→浅い眠りに入ってきたらそのままベッドへ→腕枕しながらおっぱい→寝入ったら、腕枕を外し、娘の体制を整えて、そっとベッドから脱出。。。

と、こんなことを毎夜毎夜、繰り返している訳ですが。。。

そんな私の姿を側で見ている相方さん。自分も何か手伝えないかと、同じように試してみたいようです。。

相方さん「ねえねえ、その唄はなんていうの?僕にも教えて。」

私「え?この、♪nezoromushi〜っていう唄?でも、これ、私が勝手につくって、歌ってるだけやで。しかも、いつもメロディーも歌詞も違うし。。。」

相方さん「大丈夫、それでプリンチペッサ(イタリア語でお姫様の意味)も寝るし、僕も練習する」

私「。。は、はい、それでは、、、、」

と、メロディーと歌詞を伝授していると。。。

相方さん「歌詞の意味はなんなの?」

私「えーっと、ねぞろむしは、、、sleepy bug? みたいな?鬼は、、devil? demon? が来て、食べられるの。つまり、寝ないでごんた言う子はデビルが来て、食べられるっていう意味かな。」

相方さん「えええーーー!Σ(・口・)デビルが来て、食べられる!?そんな怖い歌詞なのかい?そんなんじゃ、僕のプリンチペッサがかわいそうだよ!」

私「( ̄□ ̄;)え、、いやいや、だーかーらー、デビルって言ってもね、おまえさん、それは日本の鬼であって、日本の鬼ってのは、こう、なんていうか、、、云々」

この後、桃太郎の話を例に、“日本の鬼”とはなんぞじゃ、ということを説明するはめに。。。はあ、めんどくさ。。。|;-_-|=3 フゥ

私「日本ではね、言う事をきかない子供には、ちょっと怖いことを言って、言い聞かせたりする風習があってね。例えば、ご飯粒を残すと目がつぶれるんだよ、とか。夜口笛を吹くと、蛇が出てくるとか。あとは、、火遊びをすると、夜おねしょするよとか、あれ、ちょっと違うか。。」

相方さん「へえ〜。。でもやっぱり、このデビルが来て、食べられてしまう、っていうのはプリンチペッサの子守唄としては良くない気がするんだよね。だからやっぱり僕は僕なりの方法で頑張るよ。」

あはは。。。ゞ( ̄∇ ̄;)

という訳で、“ねぞろムシ”ソングを使うのは諦め、その代わりに、スクワットの動きで寝かしつける、という方法を見つけたようです笑

でも、このスクワット寝かしつけ作戦、馬鹿にできない。
実は、何をしても泣き止まないときに、特に効くんです!

いやー、子供もそれぞれ、親の寝かしつけの技もそれぞれですね。
今の寝かしつけの技もいつまで効くのかなーと思うこのごろです。。


Sunday 4 May 2014

男の脳、女の脳


ゴホッ、ゴホッ、、、、

頻繁な授乳の為に半裸生活を送っていたら、夫への恥じらいどころか、風邪をひいてしまいましたよ。。。。(=_=) 
うーーー、喉が痛くて、鼻もつまって、体もだるいよーーー
娘にうつさないようにおっぱいの時とおむつ交換以外は近づかないようにしてるけど、遊んでほしい!の泣きには遠くから語りかけるも、マスクをしているといつもの表情と違うのが分かるらしく、余計泣かれる始末。母ちゃん、一体どうしたらいいんだ。。。はあ。。。

さて、こんな私をサポートするべく相方さんは、夜中のおむつ替えを手伝ってくれたり、いつもはおっぱい頼みの寝かしつけを、抱っこで頑張ってくれたりしてくれています。
唯一の稼ぎ頭だから、平日の夜は寝てもらっているけど、週末の夜は娘の泣き声がすると、自分から率先して起きてきてくれるし、ありがたいですね、ほんと。。。。

こんなに手伝ってくれている夫に対してこれ以上何を要求するのか!
いやいや、大したことじゃあないんです。。。ただ以心伝心なんて言葉もありますし、私の考えが言わずとも伝わったら素敵だなーと思っただけで。。。(^^;) 

それは、ある日の御飯を食べたあとの後片付け。

相方さん「今日は、僕が洗い物をするね」

私「お、そう、ありがとう、助かるーー」

(ベッドで私は娘におっぱいをあげながら、その様子をチラ見。。。)

食器を洗い終え、今度、お味噌汁の残ったお鍋に手をかける相方さん。。。

私「(心の声)さて、、残り物をどこの器に入れるかな。。。」

残ったお味噌汁の量は、約一杯分。
明日温めて食べるので、私なら、小さめの、しかもレンジでチンできる器を選ぶ。
それなら洗い物も少なくて済むし、冷蔵庫のスペースも取らないからね。

見られている(見張られている?)とは知らない相方さんが戸棚から取り出したのは!

。。。。『大きなタッパー』はい、不正解、ブーーーーー。
その大きさならお味噌汁あと4杯ぐらいは入るだろうなあー。戸棚にそのタッパーしか残っていなかったので、使いたい気持ちは分かるが、それなら器&ラップという組み合わせでもいいのだ、と思っていたら。。。
お味噌汁をタッパーに入れて、それをじっと見つめ、何やら考えている様子。
そして、何かに気が付いたのか、今度はいつも使っているお味噌汁のお椀に入れ替え、ラップをした!( ̄w ̄) ぷっ

私「(心の声)そうそう、そうだよ、そのタッパーは大き過ぎるやんな、気付いてくれたか。。。でもおしいねん!そのお椀はレンジではチンできへん。。。」

それから、一旦お味噌汁を入れたタッパーをまた洗って、お味噌汁の入っているお椀にラップをして冷蔵庫へ入れる相方さん。。。。ご苦労さんです笑

私の心の声が思わず喉元まで出てしまいそうになったけど、なんだか必死に手伝ってくれている相方さんの姿を見て、今回は飲み込んでおきました。。(^^;) 

でも、これはきっと男女の脳の仕組みに違いないと思っている私。どうでしょうか。。。?
高校生の時に読んだ当時の売れ筋本『話を聞かない男、地図の読めない女』
この本に書いてある、男女の思考、行動規範がそれぞれの脳の仕組みに基づいていて、それは原始時代から基本変わっていないという理論。
ずばり当たっている!と思うことの一つに、男の人って目の前にあるものさえ見つけられないということ。「あれ、どこいったー?」と聞かれて、「そこにあるよ」と教えても、やっぱり見つけられない。。。。これは原始時代、狩猟を担当していた男は、常に遠くへ視線を向けていることから、近距離のものが目に入ってこない。その逆に、女は家族を守る役目から近辺の状況を把握するのに長けているが、遠距離にあるものを捉えにくい云々。

今回の『残り物をどの器に保存するか(明日の食べ方を考えながら)』の件、もちろん、私が普段家事を担当していて、断然経験値の違いかもしれないけど、こういう細々したことを気にするのって、やっぱり女の人の方が多い気がする。。。
まあ、なんでもかんでも『脳』のせいにする訳ではありませんが、それでも、相方さんの行動で、ムムム?と思う事がある時、私は『あ、これは男女の脳のつくりの違い』なんていうのも理由にして、たまに自分を納得させています。。。(^^;)