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Wednesday 20 February 2013

セールは危険!


日本では、一応セールの時期は決まっているものの、
お店はいつでもセールしてますよね。
というか、いつでもセールを実施できる。
ここフランスでは、政府によってセールできる期間が決められています。
相方さんによれば、イタリアも同じとのこと。

私はなかなかものが捨てれない性格で、1年以上着ていないもの、履いていないものでも、
またいつか着るかなーと思っていつも処分できずにいます。
ロンドンとドイツから越してくるときに、
チャリティーショップに持ち込んだり、だいぶ処分したはずですが、
まあ、蓋を開けてみると、今シーズンまだ着ていない服も結構あったり。。
そのくせ、相方には、いつも買うなら一つ処分してからにして!と
自分勝手なことを言ってしまう。。だって、片付かないから。

「一つ買ったら、一つ処分する」これをモットーにしたいとろころですが、
なかなか難しいです。
特にコートなど、嵩張るものは、着るものだけを手元においておく方が賢明ですね。
ただ、前に住んでいたところでは、夏服はあまりいらないものの、
(というのは、夏服を着れる時期が「非常に」限られていた為。。。)
逆に冬服、特に厚手のコートなどが大活躍でした。

ところが、ここアンティーブに引っ越してきて、
まあ、夏服を着る期間が長くなり、逆に厚手コートを着る時期の方が限られています。

もう、服や靴は買わない!(せめて数を減らしてから)
と心に強く決めていた私ですが。。。
人間、物欲の生き物。
しかも、「安くなっている」ものを見てしまうと、
買い物心がくすぐられてしまいました。。

の、結果。。。



















camperの靴を買ってしまいました。。。

でも、でもね!
これ、日本の半額以下なんですよ!
って、言い訳してもあかんか。。

セール最終日のせ2−3日前に、amazonを何となく見ていたら、
この靴が私に履いてほしい!って言ってたから。。。な訳もないんですが。

なんせ、今は専業主婦の身なので、ちょっと相方さんに
お伺いを立てて、、、

相方:「君、ブーツいくつか持ってるよね?」

私:「。。。はい、おっしゃる通りです」

終了。。。。


一旦諦めた私ですが、
他のインターネットのページを見ていると、
過去閲覧したページが広告としてどうしても出てくる!
単なる言い訳なのは分かってます、はい。

ということで、セール最終日の23時、あと1時間でセールが終わってしまう!
相方さんに内緒で(あとでもちろんバレるんですが)
購入ボタンをぽちっとしてしまいました。。。
あー恐ろしい、ネット販売め!

買ってしまったけれど、
たくさん活用すれば、万事よし!と自分勝手に結論付け。

次からセール期間中は、ネット閲覧と町中散策を控えたいと思います。。。汗


セール!セール!セール!

街には危険な誘惑がいっぱい。

























Thursday 14 February 2013

嬉しい出来事。



2月14日、今日はバレンタインですね。
というのは、特に嬉しい出来事ではないのですが。。
ここアンティーブでも、週末にかけてチョコレートのイベントや、
スウィーツを売っているお店は、
バレンタイン用のデコレーションで飾られています。

フランスでは、女性に限らず、お互いチョコや花を贈ったりするようです。
私はと言うと。。。
ま、いっかー、と思っていたんですが、
愛する旦那様(今日は一応旦那様と呼んでおこう笑)に贈るチョコレートを
思わずも買うことになりました。
と、その話はのあとで。。。


今日の嬉しい出来事は、
ここアンティーブ界隈に住む日本人の方々と知り合いなれたことです。
ここに越してきて約6ヶ月、正直、結構孤独な生活でした。
というのも、私自身の外部との関わりというと、週2回のフランス語にでかけることぐらい。
もちろん、相方さんが休みの週末は2人で出掛けたりしていますが、
やはり、日本語で話せる人がこんなに近くにいるんだと思うと、嬉しくなりました
まだまだここでの生活がひよっ子の私なので、色々教えてもらおうと思います。

アンティーブの旧市街でランチを食べて、
その後は、また近くのカフェでお茶をして、約5時間、あー楽しかった!!
私みたく、イタリア人と結婚されていた方や、
フランス人と結婚されてお子さんがいらっしゃる方から
こっちでの出産の話(まだ私はできてもいませんが。。。)や子供さんの学校の話、
たくさん勉強になることを聞けました。

皆さん、それぞれ違うバックグランドがあって、
旦那さんとの馴れ初めなども聞けて、楽しかったです。

もっともっと、お話したいことがあったけど、今日は時間切れ。
次回のお楽しみにしておきたいと思います。


帰りに旦那様へチョコレートを買う、という方と一緒の方角だったので、
私も一緒にショコラティエに入ってみました。

チョコよりも、その方がすごく流暢に話されるフランス語に聞き入ってしまいました。
ショコラティエのマダムも、すごいわね!と言っていました。
私もあんな風になりたい。。。。の為には努力ですね。。はい。。汗

という訳で、私もつられてチョコレートを購入。
マダムが綺麗にでラッピングしてくれました。

ポテトみたいなチョコ笑
ころころって、いうより、ごろごろしてて、かわいい。。。
相方さんも喜んでくれて、一安心です。
買ってよかった(^^)

お芋さんチョコレート




















Tuesday 12 February 2013

ミラノ寒かったー


今週末は、ミラノの実家へ帰りました。
アンティーブからミラノまでは、車で3時間半ぐらいです。
電車でも帰れますが、6時間ぐらいかかるので、
2人で帰るときは、いつも車で帰ります。

アンティーブもすごく寒かったようですが、
ミラノも寒かったーーー!
ちょっと雪がふるのか、心配しましたが、
ニースで少し降ったぐらい。
(それでも、ここで雪が降るのは、珍しいんです。
数年前より、冬の気温がぐっと下がることがあるみたい。
これも、温暖化の影響かなあー)

実家でも、まったりすることが多いですが。。。。(ほぼいつもまったりやん)
土曜日は、家族みんなで映画とディナーへ出かけました。
このあいだ、ちらっと書きましたが、
イタリアでも映画はメインは吹き替えです。

今回は「Lincoln」を見に行きました。
もちろん(もっと勉強しないといけないけど。。汗)吹き替えだと私は理解できないので、みんなが私に合わせてくれて英語のイタリア語字幕の回を見に行きました。

義父は映画をほとんど見ない人ですが、
まあ、リンカーンの映画なら、
(退職して、唯一の趣味の政治活動を熱心にしてるというのもあって)
見に行こうということになりました。
もう少しアメリカの政治的知識が事前にあれば、
より深く理解できたかなー。
私の日々退化している英語力では難しかった。
機会があれば、日本語字幕でもう一度見てみたいです。

映画はもちろん、
第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンのお話ですが、
彼は「奴隷解放の父」として、アメリカに限らず、
世界でも有名かと思います。
ただ、それは彼の一面であって、アメリカ大陸の先住民インディアンに採った政策を調べると。。
なかなか腑に落ちない点もありますな。

映画の後は、
Duomoの近くのレストラン「salsamenteria di Parma」にいってきました。

レストランの名前にもある通り、パルマハムが食べれます。
店内にも、パルマハムがぎっしり吊るされています。
他にも、「Lambrusco」というエミリヤロマーニャ州の発泡ワインを置いています。
お酒がめっぽう弱い私ですが、このワインは結構飲みやすくて、
ぐびぐびいってしまいました。(といっても、二杯ぐらい)
ワインのサーブの仕方もおもしろく、
小さめのカフェオレボールみたいなので飲みます。
レストランの中には、あのオペラ作曲で有名なジュゼッペ・ヴェルディやオペラに関わる資料が飾ってあったり、店内では、テレビでオペラも流れています。
今はもう、あまりないみたいですが、
オペラの練習生みたいな子たちが来て、練習の為に、店内で歌っていたみたいです。

私は、コテキーノ(柔らかい、太めのソーセージ)とマッシュポテトのセコンドを頼みました。
このコテキーノは、イタリアでお正月に、レンティス豆と一緒に食べるの習慣があります。


写真!は。。。。
カメラを持参しておらず、ごめんなさい。

さてさて、お腹も一杯になったところで、
帰りは、Duomo周辺をぐるっと散歩して帰りました。

あ、Duomoの写真があった。。。
これだけですが、あしからず。

いつ見ても壮観。






















Thursday 7 February 2013

火曜は映画デー


昼間は暖かくなってきているアンティーブですが、
ここ最近、夜はまた冷え込んできました。
でも今日は、お日様も出てきて、洗濯物がよく乾いてくれました。
夏は気温も高くなるので、一日に3回ぐらい洗濯が回せます。
ロンドンとドイツに住んでいた時は、ずっと室内干しだったので、
冬でも洗濯物が太陽の光で乾くのが、とっても嬉しい!


さて、相方と私は、よく映画を見るんですが。
だいたい家でダウンロードして見ることが多いです。
映画館で見たいなーと思う映画があると、映画館へ出かけます。

フランスでは、映画は吹き替えで上映されるのが普通のようです。
ドイツもそうでした。
イタリアも吹き替えが主とのこと。
どうして、日本みたいに字幕にしないのかあー。。

ニースやカンヌにも大きな映画館があるみたいですが、
私たちが行くのはアンティーブの街中にある小さな映画館です。
だって、歩いて5分の魅力は大きい。。

毎週火曜日の夜の回が、オリジナルで上映される回です。

しかも、Orange(フランスのインターネットプロバイダーのひとつ)と契約していると、
なんと、2 for 1 でチケットを買えるんです!
しかも、偶然にも火曜日がその「cine day」です、ラッキー☆

今週は「Django Unchained」を見てきました。
あのタランティーノ監督の作品なので、
bloodyな場面は覚悟していましたが。。。
やっぱり血が飛び散ってました、ひやああー。。。

Django Unchained (2012) Poster

でもおもしろかった!
監督さんもちょこっと出てましたが、最初、気付きませんでした。
体型がずいぶん前より恰幅よろしくて。。。

次回は何を見に行こうかなー。


Wednesday 6 February 2013

太巻き一本食べ切りました。


日曜は節分でしたね。
海外に住んでると、逆に日本の年中行事を意識するようになりました。
相方さんが日本人ではないので、私の国の文化を少しでも知ってほしいなーと思っています。


ということで、日曜は朝から節分に食べる「恵方巻」と作りました。
アンティーブには一つ小さなアジアショップがありますが、
用が足りないので、ニースのアジア食品店に食材を買いに行きました。
すべての材料が揃う訳ではないので、ちょこっと変わり種を使った恵方巻も作りました。

納豆&青じそ寿司
スモークサーモンと海老の巻寿司
普通の巻寿司

の3種にしました。

まずは、普通の巻寿司を一本ずつ、切らずに丸かじりです。
今年の方角は「南南東」でしたね。

1本も食べるともう、お腹いっぱいで、
他のお寿司は切り切りして、私は一切れずつ。
あとは、相方がほとんど食べてしまいました。
よく、食べるなー。。
最近、お腹でてきません??

一番食い付きがよかったのは、納豆巻です。
日本人の人でも、納豆が嫌いな人も結構いますが、
相方は、ほんと、なんでも食べてくれます。
雑食?

まあ、ありがたや、ありがたや。。。ですね。


相方も1本巻いてみました。
















Saturday 2 February 2013

スノーボードにいってきました。


この間、久々にスノーボードに行ってきました。
しかし、5年ぶりぐらいで、最近からっきし運動をしていなかったので、
果たして、滑れるか心配でした。


コートダジュールなんて言うから、夏メインの海ばかり!のイメージしかなかった私ですが(無知だなあ。。恥)、県の名前(アルプ-マルティーム県)にも由来している通り、
車で2時間弱、そこは3000m級のアルプスです。

ニース周辺から日帰りで行けるスキー場はいくつかありますが、
今回はIsola 2000というスキー場に行きました。

天気も快晴、雪質も良(日本のパウダースノーには劣るけど)午後の数時間ですが、
久しぶりに運動した気分で気持ちよかった!

人間の体は不思議ですね、5年ぶりやったけど、ちゃんと滑れた!
えらいぞ、私のカラダ!ちゃんと覚えてたか!


ただ、ひとつ苦戦したのが。。。リフトです。。。
普通、日本のリフトって、一人用も、「イスに腰掛ける」形になってますよね。

他のヨーロッパでは分かりませんが、
私たちが行ったスキー場は、股の間に棒(棒の先には小さな円盤)を挟むようになっていて、地面に板をつけたまま、ひっぱられる形で、上まで登ります。

こんな風に。













端から見ると、ほら。。。
ちょこっと円盤にこしかけて居るような形に見えるでしょ?
って、私にはそう見えたんだもん涙。

棒を股にひっかけた途端、イスに座るみたいに「よっこらせ」と全体重をかけたら。。


思いっきりお尻が地面に着いて、
きゃああーーー、待ってよーリフトー!


なぜか手はしぶとくリフト棒を握ったままだったので、数メートル引っ張れられた後、
係のおっちゃんに起こしてもらいました。。。恥ずかしかった。


後ろで見ていたフランス人のお兄ちゃんが、
「こうだよ、こう!」って身振りで教えてくれたんですが、
この後、2回ほど同じ失敗を繰り返し。。。

やっと、リフトの仕組みを理解。。。

そうか!
あの円盤に座ってるんとちゃうねんな!


日本はな、こんなリフトじゃないねん!と必死で言い訳をする私を尻目に、
うちの相方さん、一人でスイスイ滑ってはりましたよ。。。。

ヨーロッパ式のリフトをマスターするには、もう少しかかりそうです。

翌日には、もう筋肉痛になっていて、ちょっと嬉しかった私。
うれしがるって事が、もう歳なのか。。。!?


いい眺め
















Friday 1 February 2013

フランス滞在許可証〜その3〜


あのニース県庁から、意外と早くに「できましたよ」のお知らせが来て、
指定された時間に、昨日取りに行ってきました。

待ち合い室にたくさん人が待っていて、
え〜また待つの。。。と思ったら、
お知らせの紙を回収されて、数分後、「マダム ロッシ!」と呼ばれてカウンターへ。

おっちゃん「マダムロッシ?」(なんかこそばい気分。。。)
私「はい。。」
おっちゃん「(フランス語で何か聞いてる?)」
私「あまりフランス語話せません。ごめんなさいね。」
おっちゃん「アナタハ ドコカラ。。。?(英語で聞いてくれた)」
私「ああ!私は、日本人です!」
おっちゃん「。。。(フランス語で何か言ってる)レセピセ持ってる?」

レセピセを渡すと。。。

おっちゃん「ここにサインして。」

サインをして。。。

はい、これで終わり。

私「え、もういいの?」

カード型の滞在許可証と、控えの紙をポイっと渡してくれました。
なんかあっけなかった。

私「これは就労できる許可証ですか?」
おっちゃん「ほら、ここみてごらん」

カードには「Toutes Activites Professionnelles」とあり、就労できる!

また色々本人確認とか、トラブルに備えて書類一式を持っていきましたが、
無事、しかも10年プラス労働許可付の滞在許可証をもらえました。

あーこれで、あのストレスフルなフランスの事務手続きから暫く解放される。。



やっとだわ。