書こう書こうと思っていて、ずーっとそのままになっていた。
まさか2回あることは(汗)、、ないだろうけど、私もブログの情報にだいぶ助けられたので、記憶がまだある内に、誰か読んでくれはるかなーと思って記します。
イタリア人との婚姻手続きは、
日本での手続きや、イタリアでの手続き、色々ありますが、
私の場合は、「イタリアでの婚姻手続き→在ミラノの日本領事館へ手続きを完了させる」というものでした。
ちなみにこれらは2012年1−3月ごろの情報です。
その当時、相方はロンドン、私はドイツで仕事をしていたので、
本人が必ず出向かないと行けないときは、週末を利用したり、仕事を休んでミラノへ飛んでいました。
それ以外は、代理人(義父)を通して書類などを提出しました。
その為、相方と私のサインを入れた委任状を事前にいくつも作っておきました。
1、日本の戸籍謄本 3−4通ほど(後ほど提出する婚姻届のためにも、日本の両親からまとめて送っておいてもらうと便利でした)
領事館のHPに改製原戸籍というのやらも必要云々と、載ってますが、これは「今までの婚姻の有無が全部確認できる戸籍謄本であれば」基本必要ないようです。
私は心配だったので、領事館に電話をして、再度確認しました。
2、Nulla osta (結婚要件具備証明)在伊大使館または領事館へ。
もちろん平日しか開いていないので、この日は仕事を休んで、ミラノまで。。。
在ミラノ領事館の場合、書類の発行に通常3日を要するようですが、急ぎの場合は、
事前に電話で、来館する日を伝え、お願いしておくと1日で対応して頂けました。
(さすが日本人の事務処理。。。)
午前中に必要書類(在ミラノ領事館を参照)を持ち込み、午後には受け取ることができました。
この際にも、イタリアでの婚姻が済んだ後、日本側に提出する婚姻届けに必要な書類の一覧をくださったり、終始丁寧なサービスで感心。
3、Legalizzazione (Nulla ostaの認証を受ける)
これは、委任状を渡し、義父にお願いしました。
事前に委任状で代理でもいいと、県庁に電話し確認していましたが。。。
「イタリアやもん、信用できへんて!」と思い、実際にきちんと認証印が押されたNulla ostaを見るまでは信じられなかった私です。。。
県庁の情報は以下です。
PREFETTURA
Ufficio: Corso Monforte, 27 - Piano Terrainformazioni telefoniche dalle ore 11:00 alle 13:00 al n° 02.77584332
legalizzazione@prefettura.milano.it
Orari di ricevimento: Dal Lunedì al Venerdì dalle 09:00 alle 11:00
http://www.prefettura.it/milano/contenuti/5931.htm
-私のNulla osta
-私のIDコピー
-委任状
-収入印紙x1
4、Pubblicazione (市役所へ書類を提出&結婚の告示)
またまた義父にお願い。。。ほんまに助かった、お義父さんありがとう。
Ufficio Matrimoni
Via Larga, 12
tel.02.02.02
orario: dal lunedì al venerdì, dalle 8.30 alle 12.30 e dalle 14.00 alle 15.30.
http://goo.gl/044US
Via Larga, 12
tel.02.02.02
orario: dal lunedì al venerdì, dalle 8.30 alle 12.30 e dalle 14.00 alle 15.30.
http://goo.gl/044US
-両人のNulla osta
-両人のIDコピー
-相方の出生証明書(一応)
-委任状
-収入印紙x1
市役所のサイトに私たちの告示が14日間(だったかな?)載っていました。
5、結婚式の予約
告示が終わった後、市役所から連絡が入りました。
空いている日を聞いて予約を入れました。
Comuneでの結婚式は一日に、3〜4回ぐらいのサイクルで結婚式を行っているようで、私たちの前にも結婚式、その後にも結婚式がありました。
さて、ここまできたらあとは、結婚式を待つばかり!
日本での婚姻と違って、ほんとに時間と手間がかかると思って、覚悟していましたが、
今回は本当にミラノの義父に助けられた。。。
途中なんのトラブルもなく、手続きが進んでくれて、ちょっとびっくりしたぐらいです。
それでもやっぱり2−3ヶ月はかかりましたが。
さて次はいよいよ結婚式当日。