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Thursday 31 January 2013

イタリアでの結婚〜その1〜


書こう書こうと思っていて、ずーっとそのままになっていた。
まさか2回あることは(汗)、、ないだろうけど、私もブログの情報にだいぶ助けられたので、記憶がまだある内に、誰か読んでくれはるかなーと思って記します。


イタリア人との婚姻手続きは、
日本での手続きや、イタリアでの手続き、色々ありますが、
私の場合は、「イタリアでの婚姻手続き→在ミラノの日本領事館へ手続きを完了させる」というものでした。

ちなみにこれらは2012年1−3月ごろの情報です。
その当時、相方はロンドン、私はドイツで仕事をしていたので、
本人が必ず出向かないと行けないときは、週末を利用したり、仕事を休んでミラノへ飛んでいました。
それ以外は、代理人(義父)を通して書類などを提出しました。
その為、相方と私のサインを入れた委任状を事前にいくつも作っておきました。


1、日本の戸籍謄本 3−4通ほど(後ほど提出する婚姻届のためにも、日本の両親からまとめて送っておいてもらうと便利でした)

領事館のHPに改製原戸籍というのやらも必要云々と、載ってますが、これは「今までの婚姻の有無が全部確認できる戸籍謄本であれば」基本必要ないようです。
私は心配だったので、領事館に電話をして、再度確認しました。


2、Nulla osta (結婚要件具備証明)在伊大使館または領事館へ。

もちろん平日しか開いていないので、この日は仕事を休んで、ミラノまで。。。
在ミラノ領事館の場合、書類の発行に通常3日を要するようですが、急ぎの場合は、
事前に電話で、来館する日を伝え、お願いしておくと1日で対応して頂けました。
(さすが日本人の事務処理。。。)
午前中に必要書類(在ミラノ領事館を参照)を持ち込み、午後には受け取ることができました。
この際にも、イタリアでの婚姻が済んだ後、日本側に提出する婚姻届けに必要な書類の一覧をくださったり、終始丁寧なサービスで感心。


3、Legalizzazione (Nulla ostaの認証を受ける)

これは、委任状を渡し、義父にお願いしました。
事前に委任状で代理でもいいと、県庁に電話し確認していましたが。。。
「イタリアやもん、信用できへんて!」と思い、実際にきちんと認証印が押されたNulla ostaを見るまでは信じられなかった私です。。。

県庁の情報は以下です。
PREFETTURA
Ufficio: Corso Monforte, 27 - Piano Terra
informazioni telefoniche dalle ore 11:00 alle 13:00 al n° 02.77584332
legalizzazione@prefettura.milano.it
Orari di ricevimento: Dal Lunedì al Venerdì dalle 09:00 alle 11:00
http://www.prefettura.it/milano/contenuti/5931.htm

-私のNulla osta
-私のIDコピー
-委任状
-収入印紙x1


4、Pubblicazione (市役所へ書類を提出&結婚の告示)

またまた義父にお願い。。。ほんまに助かった、お義父さんありがとう。

Ufficio Matrimoni
Via Larga, 12
tel.02.02.02
orario: dal lunedì al venerdì, dalle 8.30 alle 12.30 e dalle 14.00 alle 15.30.
http://goo.gl/044US

-両人のNulla osta
-両人のIDコピー
-相方の出生証明書(一応)
-委任状
-収入印紙x1

市役所のサイトに私たちの告示が14日間(だったかな?)載っていました。


5、結婚式の予約

告示が終わった後、市役所から連絡が入りました。
空いている日を聞いて予約を入れました。
Comuneでの結婚式は一日に、3〜4回ぐらいのサイクルで結婚式を行っているようで、私たちの前にも結婚式、その後にも結婚式がありました。

さて、ここまできたらあとは、結婚式を待つばかり!
日本での婚姻と違って、ほんとに時間と手間がかかると思って、覚悟していましたが、
今回は本当にミラノの義父に助けられた。。。
途中なんのトラブルもなく、手続きが進んでくれて、ちょっとびっくりしたぐらいです。
それでもやっぱり2−3ヶ月はかかりましたが。


さて次はいよいよ結婚式当日。

3月は桜も咲くかなー



Wednesday 30 January 2013

へえ。。意外と早いのね。。

来ましたー、ニース県庁から滞在許可書ができたよ、お知らせ。
思ってたより、早かった!


仮滞在許可書(レセピセ)の期限が4月末までになっていたので、
まあ、期限ぎりぎりになってまた私から問い合わせをしないといけないのか。。。と
覚悟していたので、ちょっと拍子抜けした。
でも、まだまだ分からないぞ。。。
10年の滞在許可書を申請していることになってるけど、
どんな条件の滞在許可書なのかわからないので、この目で見て確かめるまでわからない。
海外で生活するようになって、言われたことや書かれていることを鵜呑みにしない癖がついた。
いいのか悪いのやら。。。

受け取りは相方同伴でなくてもいいので、
明日さっそく一人で受け取りにいってきます。

ドキドキ。。。

Tuesday 15 January 2013

怒濤のクリスマス2012

クリスマスからお正月にかけて、今年はヨーロッパ留まりでした。

クリスマスは、、一言で言うと、「疲れた」。
ほんまは24日ぐらいから3日間で十分と相方さんに言ってたけど、
やっぱりね、、ほら、、、結婚したらどこのお国でも
家族付き合いというのはありますね。。汗
好きな親戚付き合いだけ、という訳にはいきまへん。
義兄の婚約者のお家でのクリスマスとなりました。
場所はローマから東へ車で一時間の、Capistrelloというところが彼女のホームタウンです。

ニースからローマへまず移動

いつ来ても素敵な街並です。

befana 1月6日に子供たちにプレゼントを持ってくる魔女

Piazza Navonaにもクリスマスマーケットがでていました

くらげのイルミネーション


































まあ、同じイタリア人でも、南側の人はよー喋らはります、汗。
まだイタリア語もひよっこの私には、2日連続の親戚一同ビッグディナーはキツかった。
ミラノでのクリスマスとは、プレゼントを開ける時も違いました。
24日夜中から教会に行って、ミラノでは25日の朝からみんなでクリスマスを開けて、クリスマスランチをします。

今回は、24日夜に、プレゼントを開けて、それからいよいよビッグディナー。
この日は魚がメインです。
肉は食べません。
夜な夜な食い倒れが続きます、約午前2時頃まで。。。。うっぷ。。

Capistrello到着 周りは雪山

お家に暖炉が2つもありました。

定番パネットーネ 約2キロの大物です。


次の日25日は、朝から教会に行って、またまたビッグなランチです。
この日は肉がメイン。
あかん、もう食べられへん。。。

ちょっとしんどかったんは、やっぱり大ボリュームのおしゃべりおしゃべりの嵐。
相方さん家族も、後からこっそり、「南の人はうるさいでしょ。。。?」と。
同じイタリアーノでも、テンションについていけず、疲れることがあるねんなあー

相方の仕事が27日やったから、26日、飛んで(笑)帰ってきました、あー助かった。
今から今年のクリスマスが怖いこのごろです。
もう、ミラノの実家でまったりがいいやんと、相方さんに訴えました。

お正月は、お雑煮とお餅、一日家で映画を見て、まったり過ごしました。。。これが一番極楽やわ。。。