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Sunday 2 March 2014

私のお産 パート1


よし!今のうち!
娘が生まれて約3週間、慣れない昼夜逆転生活に既にヒーヒー言っております。
ブログを書こう、と思いつつも、娘と一緒に寝てしまう私。。。
今眠りに入った娘が目を覚まさないうちに、そして私に余力があるうちに、出産のことを書いてしまおうと思います!

人のお産話を聞いては、自分のお産はどんな風になるんだろうと日々想像していました。私の場合、やっぱり一番気になるのは「どんな痛みがやってくるんだろう?」ということ。陣痛が一日以上続く人や、うちの母親みたいに、痛みで吐いたなんて。。。ことを言う人がいたり。。。
特段、痛みに弱いと思ったことはないけれど、和痛分娩という選択肢があるフランスでは、敢えて自ら「壮絶なる痛み(私の想像)」を経験することはないと思い、私は和痛分娩を選びました。

最後の検診が終わったあとから、ちょくちょくおしるしらしきものがあり、
そして検診から5日目の朝。用事を済ませようと、歩いて出掛けると、10分間隔の規則的な痛みがやって来ました。以前から前駆陣痛らしい不規則なお腹の痛みはあったものの、規則的な痛みはこれが初めて。きゅうーーーっと子宮が収縮するような痛みで、少し歩いてはまた立ち止まって、前屈みになりながら痛みが去るのを待つという感じ。

母「(腕時計を見ながら)はい!今ので10分!やっぱり規則的に来てるわ!ふらちゃんに帰ってきてもらうか?」

私「。。。ううん、でもこの痛みぐらいでは病院には行けへんと思う。まだ我慢できるもん」

タイムキーパーの母。
隣りで、自分が最初の子(私の姉)を出産する時には、痛くてすぐ病院に行ったら、まだまだと言われて2回も家に帰された云々の話をしています。
その話を聞いて余計、病院なんてまだ行けない。。。

それから午後には、間隔が8分、7分、また10分に戻ったりを繰り返し。。。
陣痛の波が去ると、不思議なぐらい、普通に歩いたりできるし、しかもお腹は普通に空くので、今晩病院にいくかもしれない!→そしたらしばらくは食べれない!→必死で夕飯の準備をする!
早めに帰ってきた相方さんと母と三人での妊婦生活最後の夕飯。(になるかもしれないと思いつつ。。。)
痛みが来ると食べるのを止め、母に腰をさすってもらう。相方さんもさすってくれるけど、全然違うポイントをさするので、止めてもうら。
痛みが去ると、また食事を再開。次はいつ食べれるか分からないので御飯も一応二杯食べておく。

母「間隔がもう6分になってるで!病院に行った方がいいんちゃう!?」

私「、、、、うーーーん、まだまだー!だって先生は5分間隔の強い痛みが2時間って言ってたもん!」

母「そんなん、お産はそれぞれによって違うねんから、みんながみんな5分間隔が2時間続く訳ないやんか!」

私「、、、、うーーーん、でもまだこの痛みは我慢できる痛みやし、もっと痛くならないといけないはず!」

母「あんた、そんなところで我慢強さ出してどうすんの!お母さんなんか、もう痛い!って思ったらすぐ病院行ったで!」

私「、、、、だから、2回も家に帰されたんやろ!」

二人の日本語の聞きながら、おろおろする相方さん。
そうこうしていると、ほんとに痛みが5分間隔になってきた。
確かに2時間ぐらいの間にどんどん痛みの間隔が短くなってきていたので、今から2時間様子を見るのは危険と判断。朝の痛みより、確かに痛みも強い(しつこいけど、でもまだ我慢はできる。。。)ということで、病院へ行く事に。。。

時刻は夜の9時。
病院までは約20分。
その間にも陣痛の波が来ては去る。車の中でうーーーーん、うーーーーんと唸る私。でもやっぱり「5分間隔の強い痛みが2時間」が頭から離れず、

私「まだ子宮口も開いてなくて、帰されたらどうしよう。。。」

母「そうなったら、もうお母さんが言うたる!」

母よ、何を言うつもりだったのか分かりませんが、、苦笑
さてさて、これからいよいよ出産本番!
でも長くなりそうなので、パート2へひっぱります。。。(^^;) 




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